とんこつ黒のにんにくマシマシで

日々体を引き締めたいとなげいている

新おじの断罪イベント、開幕

前回のおはなしはこちら

 

pesukatoore.hatenablog.com

 

もはや面倒で「新おじ」って略しちゃったよ

おじって言葉、便利だな~!!なんか「おじさん」よりマイルドでかわいい響きになるもんな~!!!

 

そんなこんなで、新おじへの不満は頂点に達した。

新おじが弊部署の上司となること、早1年。

初めなら配属したてだから知らなくてもしょうがないよね~★」とか抜かせるが、もはや1年、そう、1年が経っている。

 

1年経って現場レベルの人たちはそこそこの成長がみられる中、なぜかおじだけ成長していない。でも、おじ本人だけは成長したと思っている…謎の認識の違いが生まれている、何?私たちの間にATフィールドでもあるの?

 

口を開けばおじへの不満、会社への反骨精神、持ち上がる転職話―――

現場の人間たちはむしろ、新おじが共通の敵となったことで確固たる団結心さえ生まれてしまっていた。

 

 

それじゃ、イカれたメンバー(不満内容)を紹介するぜ!!!

おじが仕事の内容を分かっていないがために防波堤が作れず他部署から振られる無茶ぶり!!!

 

おじがいつまでたっても仕事を振れる裁量がないから発生したベテランの仕事抱え込み!!!!!

 

よくわかんないけどかっこつけたいおじが立ち上げた意味のないクソメンドプロジェクト!!!!!!!

 

…なんだろう、前のおじもこんなことやってた気がする。

なんでおじって〇〇ラボとかコンサル呼びたがるの。そんなん外部に「うちはこの力がありませ~ん」って暴露するようなもんだろうよ、しっかりしろ。

 

ただ一つ違うのは、同じくらいの能力や考えを持った同僚が何人もいること。

そして、頼れる他部署の人たちも現状を憂いてくれている。

今回、私は人に恵まれていた。

一人で耐えなくていいって、なんてすばらしいんだろう!!!

 

 

突然の断罪イベント発生

もはやおじの悪口を話すのが習慣になっていた我々に、突然取締役がふらっとやってきた。

 

取締役「突然で悪いんだけど、月曜日(新おじ)への不満を直接いう会を開きます」

 

・・・

 

( ^ω^)・・・???

 

それなんて断罪イベント・・・???

 

取「(弊部署)の(新おじ)が部署の長として機能していないという不満が上がっているのを認識していて、何とかしたいと思っている。だから、一度直接不満に思っていることを直接本人に伝えてほしい」

 

私「質問があります」

 「それを言うことで…その…(新おじ)さんが(弊部署)の上司から異動することもありえる、ということでしょうか」

 

取「結果次第だけど、できれば(新おじ)には(弊部署)の上長として頑張ってもらいたいと思っています」

 

・・・・・・

 

・・・そしたらこのイベントなんの意味もないのでは・・・???

 

と、みんな宇宙猫状態。

告知されたのは金曜の夜、そして月曜の午前中にはその断罪イベントが行われるとのこと。

 

 

瞬間、思考、重ねて

慌てる我々、そして無理やり土曜夜に肉を焼きながら始まる作戦会議。

正直不満を言ったところでただ気まずいだけの会じゃん…と思いつつ、とにかく以下が決まった。

 

  • 感情的にならない(嫌いだから不満を言っているわけでなはいということを分かってもらう)。
  • おじに圧倒的に足りないのは「現場経験」なので、現場レベルの業務をやって知識を増やしてもらうことを求める。

 

ただ、新おじは以前別の部署の長だったときもこういうトラブルが起き、話し合いが行われた事があり…今、だそうなのである。

 

言うだけ言っても変わらなかったという実績をお持ちのおじ。

以前も現場仕事をやらせる案が出ているが、そのさらに上の上役のスタンスが「管理職は現場レベルの仕事を知らなくていい、マネジメントに注力させる」ということで却下されているらしい。

 

でもさ、マネジメントするにもある程度の知識は必要じゃん???

 

前の部署はそれでなんとかなってたかもだけど、今の部署はそこそこの現場経験と知識武装がないと他部署の叩き上げに打ち負けて無茶な仕事振られたりするんよ…

 

なので、めげずにその提案はすることに。

 

次回!!

断罪イベントっぽいけど、その提案受け入れてくれるんですか?~おじと私たちの1か月戦争~

…1か月でおわるのカナ?

 

 

つづく

新たなるおじさんとのたたかい in 2024

春の陽気を感じ始めたこの折、突然雪が降りましたね。

転職してから更新が途絶えていたこのブログも、もう半年以上の放置―――

 

ブログに書くほどのネタもないくらい平和に過ごしていたんですが、(坐骨神経痛は治りました、報告しなくてすまん)久々にバトルが幕を開けそうだったので、今こうしてパソコンと向き合っています。

 

 

人由来のトラブルっておもしろいよね

もーー野次馬の気持ちで!!にやにやしながら読んじゃってくださいな!!!

前回のラブライブ的なおさらいで私の転職の経緯(という名のおじさんとのたたかい)を読みたい方は以下をどうぞご覧ください

pesukatoore.hatenablog.com

妙に読んでくれてる人多くて草生えるな。がはは

 

さて。

また直属上司のおじさんトラブルである。

 

しかも今回のおじさんは隠れポンコツな分、前のおじさんよりもやっかいなのである。

何も知らずに話している分には、やっかいさのかけらも感じない、むしろアウトプットの上手いおじさんなのである。

 

おじさんの厄介ポイントを整理しよう

おじさん、ああおじさん。

どうしてあなたはそんなにやっかいなの。

 

ポイントその①社歴の長い中間管理職

社歴はものすごーーーーーーーーーーーく長い。1年にも満たない私の15倍とかあるんじゃないかと思う。しらんけど

おじさんは新入社員からずっとこの会社で過ごしてきた。

年功序列だから、それなりに年を重ねて役職をもらってきた。

 

だから、会社の変遷は良く知ってる。

どういう仕事があるのか、どんな経緯を踏んで今の部署が出来上がったか、どの人に取り入れば役職が上がるか。

そして長い分、その会社の古参としてのプライドもある。

 

上にはイエスマン、下と見たものへは話を聞かないプライド馬鹿高おじさんの誕生であった。

 

 

ポイントその②めちゃくちゃポジティブ

なぜかはわからないが、自分はイケてると思ってゐる。

だから10歳下の女の子を2人きりのごはんに誘ったり、妙に馴れ馴れしい言葉遣いで接してくる節がある。

多分だけど、まだまだ自分のスタイル、話し方はどこでも通用すると思ってしまっている。

 

社内だけならまだ許そう。社外にも同じ態度である。

いい年したミドルが、社外の商談の時にオーバーサイズの古着、ウィンドブレーカー、スニーカーの恰好。そして、だらしない姿勢で話をする。

 

ゆるっとした服を着たクリエイター気取りなのかもしれないが、取引先から見たらただのくたびれたおじさん。単純に失礼。

取引先の役職クラスという体裁があるから優しくしてもらっていることを完全に失念していて、見てて恥ずかしい。

課長クラスなんだから似合わなくてもせめてオフィスカジュアル以上の服装しろや…

 

 

ポイントその③知らないくせにとにかく首を突っ込んでくる

Aという仕事があるとしよう。

AをするためにはBという障害があり、Cという作業をしてからDの作業をするという工程があるとする。

 

ここでおじさんは「Dを速攻でやればすぐに仕事が片付くじゃん!」と言ってくる。

こういう感じである。単純じゃないんだよ仕事って。

 

BとCを知らんがゆえに、そのさらに上の上司に「なんでそんなに時間かかるの?」な質問に「改善しまっす!」みたいなことを言っちゃう。

そんで、現場の人間がBとCの説明をしたとしても「ふーん、よくわかんない」で一蹴してその工程を上役に説明できず、いつの間にか話そのものが霧散している。

現場の人間はタスクに追われ、何もしらないおじさん中間管理職だけが集まって業務改善プロジェクトについて熱心に議論を重ねている…

 

現場の人間が説明すれば一発で通るものを、下手に中間管理職を置いてしまっているがゆえに話が通らず、時間ばかりかかって何も改善しないのである。

 

そしておじさんは、そういう泥臭くて地道な作業を軽視し、「管理職だから」と立場を言い訳にしてろくにやったことがない。

やるのは外部の人間との会食やプロジェクトの発表役、部署の方針を決めるなどなど対外的なおいしいものばかり。

 

現場を知らないから、本当に鋭い人に話をきかれると表面的な受け答えしかできない。

でも立場が妙に偉いがゆえに、現場の仕事でプレーヤーに徹して仕事をさせることはできない、となる。

 

おわかりいただけただろうか…この厄介さを…

書いてて腹がたってきたので、いったんここで区切っておきます。

 

 

つづく

 

坐骨神経痛日記②歩くだけで激痛

 

はじまりの坐骨神経痛はこちら↓

pesukatoore.hatenablog.com

 

多少症状が和らいだことに安心したぺすは、あろうことか通院をやめて遊び惚けてしまったのであった~!!!!

 

人間とは愚かである

私はぎっくり腰で学んだはずだった。

 

健康であることのありがたみを。

毎日お風呂に入り、ストレッチしつづけることの大切さを。

少しでも甘く見れば、予想以上の体の不調が待っていることを。

 

Twitterで『坐骨神経痛』を検索してみて、先人たちの学びや苦しみが書かれているのは読んでいたのに。

 

「今日は歩けなさそうです」

「また再発してしまいました」

「雨の日は痛みます」

 

私がその時点で思ったのは「歩けないってそんな馬鹿な…私は大丈夫だろ」だった。

ハイここです!!完全に舐めてますね!!!!

私は大丈夫、何を根拠に?年齢か?お前中学から腰痛発症しとるんぞ!!

車の教習でも「だろう運転じゃなくてかもしれない運転で危機を持っていきましょう」って言われてただろ、馬鹿がよォ~~~~~!!!!!!!!!!

 

というわけで前職を退職し、次の職場に就くまでのお休み期間の4月中、私は筋トレだけをやり、日に日に痺れの範囲が拡大しているのをなんとなく感じつつ、「でも病院行くほどじゃねえな」で後から考えるリストにポイしてしまったのであった…

 

違和感から激痛へと

明らかにやばい、と兆候が見えだしたのは、なんと転職後の5月下旬以降。

 

1週間目、ヒールで歩くと痛い、まだ歩ける、頑張る。

2週間目、駐車場の往復で明らかな激痛が走る、ぺたんこの靴で歩く、でも有休取れないし…でとりあえず整体に行く。

3週目、東京で歩き通しの遊びの約束は行く。人に合わせて歩いていた無理がたたったのか、夜痛みで起きるようになる。仰向け、うつ伏せができない。

4週目、明らかにまずい、駐車場を往復するのがこんなにつらいのは健常者ではない、紹介してもらった整骨院へ行こう。治らない。ディズニーランドの予定はキャンセルする。

5週目、会社内のフロア移動の短距離でも支障をきたし始める。ここでやっと前述の整形外科へGO!!

まったくもってその通りです

 

2か月前にきてくれれば…とお灸を据えられました…

病院に行く時間がない、を理由に先延ばしにしていたツケが爆発した。

 

もうこうなっちゃったら…ネ…

もう6月下旬には、スーパーを一周するのも厳しい状態。

ぎっくり腰でお世話になったロキソニンシップと錠剤を使っても効かず、もみほぐしやマッサージをすると疼痛がさらに悪化する。

 

整形外科で処方してもらった薬を飲んで一旦は落ち着いたかと思いきや、それも一晩で効力が消える。

以前はとりあえず理学療法士さんに診てもらえば一週間は持っていたものが、一晩で再発し、とうとう整骨院でやってもらっても数歩歩けば激痛が戻ってくる悪夢が始まった。

 

1分も立っていられないから、ニトリでキャリー付きの椅子を買い、家では疑似車いす状態に。

しかし、会社は試用期間でお盆休暇まで休みは取れない。在宅の会社じゃないから、平気なふりをしながら脂汗をかいてトイレまで歩く。

 

最近とうとう、杖を買った。来週からは会社に杖持ってかなきゃだめかな…やだな…と変な健常者プライドだけやたら燻っている。

でもまだここで終わればいい。一番まずいのは車いすじゃないと移動できない状態!!

それだけは何とか回避、回避だ!!!!

 

人生初点滴

あまりにも悪化の進みが早く、回復の兆候が全く見られない。

しかもなんと、次の週の頭には全体会議で着任の挨拶をすることが決まっている。

焦りが募って、通院日を繰り上げて駆け込み寺状態で整形外科へ。

 

予約がなかったにも関わらず、偶然その日の予約なし担当は院長先生だった。

「点滴しよう!大丈夫、治るよ!!」

とまあ、こちらもクソデカボイスで陽の風を吹かせてくれたのであった。

 

 

…実は、人生初点滴。

採血の時は終わっても気分が悪くなったりとかなかったから楽勝~とか思ってたら、直後からアルコール入ったときみたいに体が言うこと聞かなくなって、ふらふらしだしたwww

ディズニーでさ、たまにスペースマウンテンとか乗って気分悪くなって車いすで連れてかれる人いるじゃん?あの感じになって、少し恥ずかしかった。わしにもまだ「丈夫なニンゲン」プライドが残っていた。

 

どうやら体の血液の循環を良くする系の点滴で、お風呂上りに血圧が一気に下がるような感覚になる人がいるらしい。

車で来てたけど、さすがにこの状態で運転したら人轢きそうだったからパンチョ召喚した。最近夫を酷使しすぎである。

 

ごはん作るのも難しいのを察して、コンビニで鉄分ドリンクとか一本満足バーとか一緒に買ってきてくれてた。愛でしかない。感謝。

 

今の具合

点滴打った夜は数時間おきに痛みで起きることもなく、それだけでもだいぶ助かった。

しびれは取り除けないっぽいのでまだ立ち続けるのは無理だけど、ロキソニンよりは安心感がある。病院ってすごいな…

 

ただあくまで痛みを抑えただけで根本的な解決にはなってないから、リハビリで体の使い方をしっかり定着させるのが最終目標になった。1~2か月はかかりそうである。

もうリハビリバックレません。

なんとかなれ~~~!!!!

 

 

つづく

坐骨神経痛日記①はじまりは腰痛から

なんだか、お尻からふとももの外側がしびれる。

 

慢性的な腰の痛みがようやく引いてきたな、と安心したのもつかの間、今までになかった「痺れ」という症状が出てきた。

 

過去の腰痛体験はこれね↓

pesukatoore.hatenablog.com

 

ヘルニアの症状に「足の痺れ」があるのをうっすら知っていた私。

このままだとまずいんじゃないか?とうっすら危機感を感じたので、前のぎっくりでお世話になったところへGO。

 

初期症状

初期症状(2023年2月くらい)としては、左尻の中心が少し痛くてびりびりする、ハイヒールで歩くと小指側に痛みが走る(けどまあ歩ける)な感じで、リハビリでもんでもらえば痛みが消えるという割と軽い状態。

 

少しだけ不安を感じながらかかり付けの整形外科へ行くと、めちゃくちゃ陽の沖縄出身っぽいおじちゃんが見てくれた。

 

「結論から言うとね、これヘルニアじゃないね!!」

 

クソでかボイスで風圧出るかと思ったわ。

ただこれ、すごい怒っていってるわけじゃなくて安心していいよ~!!みたいな感じのにっこにこで言われたから、私も少しほっとした。

陽キャってこういうときめっちゃありがたいな…

 

かいつまんで解説すると、お尻のインナーの筋肉が固まってて、それが神経に触って痺れが出ている状態らしい。

ヘルニアの人って腰を丸めるとやばいらしいんだけど、当時の私は全くその辺は問題なし。むしろ反ると痛い、しびれる感じで、それはヘルニアではないらしい。

 

薬の服用なし、リハビリで様子見ていきましょ~と、2023年2月ごろ(転職活動中盤くらい)からリハビリ開始。

 

理学療法士さんが秘孔をつくとたちまち症状が消えるので、3回目くらいの受診で生活に影響が出なくなっていくのをやめた。

 

これが良くなかった。

 

多少の痺れはあるし、筋トレでも特定の動きや部位を刺激するとどうにも痛い症状があることを自覚しつつ、転職活動が終わって1か月遊べるぞ~!!と開放的になり遊びを優先。

 

結果、就職直前にとんでもない違和感を感じ始めることとなるのであった…

 

 

つづく↓

pesukatoore.hatenablog.com

お仕事はじまったよレポ

新職場に行ってきました。

こちらに至るまでの転職活動の記録はこちら↓

pesukatoore.hatenablog.com

あまり具体的なことは書けませんが、体感として感じ取ったものをレポートしていきます。

 

前職との違い

前職では感じ取れなかったものが新しい職場にはたくさんあったのでご紹介します。

 

前職は陰キャ、新職場は陽キャ

朝会う時の挨拶が「…ざいます」と目を合わせない、なんなら目が合ってもスーッと通り過ぎるような前職と比べ、新職場は誰に会っても「おはようございます!!」と笑顔で気持ちのいい挨拶が返ってくる。

お昼に行くときも「行ってらっしゃい」と声掛け、戻れば「おかえりなさい」と初日にもかかわらず言う習慣が染みついている。

 

会社によってここまで違うか、と前職のおとなしさと根暗さが浮き彫りになった初日。

私は陽寄りの陰キャだったので、前職だと少しやりとりに物足りなさを感じていたのでここはいいトレーニングになるかもしれない。某友人が言っていたカルチャーフィットとはこのことか…と実感。

 

ただブラック企業あるあるの「アットホーム」も、こういうところが発端になってる可能性はあるので、背伸びしすぎて気疲れしない程度の落ち着きは基本として持っておきたいと思う。

とりあえず現時点で「他人任せで怠惰」「上司にはごますって部下は冷遇」「感情で怒鳴り散らす」みたいな人はいない。

いい人が多いから第一志望にした私の選択は、今のところ間違えていないっぽい。

 

IT化の波

IT化とは、既存の業務をIT技術やデジタル技術を駆使して業務効率化する業務手段の改善のことを意味します。

引用元:

IT化とは?上手な進め方や実際の成功事例、おすすめのツールを紹介|サービス|法人のお客さま|NTT東日本

 

メモは紙じゃなくてスマホやPCのメモ機能が基本だったり、会議をオンラインで行ったり、なんかそういう感じ。ほんとにざっくりだけど。

 

前の会社はそれこそ、「配布資料は紙」「決裁はハンコを課長と部長からもらってから社長に打診する」「タイムカードはジジジッて鳴るやつ(伝われ)」でアナログベースだったんだけど、新職場はもうなんというか、徹底してた。

 

やりとりは電話よりチャット、共有する資料も基本ネットつなげれば見られる仕組みにしてある。勤怠管理や評価制度もきちんとクラウドで管理。

しかし原則出社でテレワークは特例扱い…(そこがちょっと残念)

 

私の住む地域は本当にアナログな会社が多い。

都内の会社員が息をするように溶け込んでいるインフラ環境のある職場は貴重なので、この時点で結構うれしかった。

あと配布端末がいいやつだったからテンション上がった。前職はガラケーwwww

 

教育体制

前職は前のポジションの人がただ教える(教える側の能力に左右される)、新職場は研修制度あり。ただし、すごく整っているわけではなく忙しい中なんとか制度化させているという感じ。

アナログ出身者だとたぶんこの時点でつまずきそうだな…って部分は感じつつ、まあ超初心者にはもっと丁寧に教えているっぽいので割愛。

 

会社規模や年商は前職の方が大きいけど、会社の成長速度を見ていくと新職場の方が軍配は上。中規模だからこそ成長に貪欲っていうのもあるかもしれない。

教える側のレベルも高く、人間としても大成されている。こういう人たちの頼りにされるように、謙虚に学んでいこうと思う。

 

残業の多さ

転職活動の時点で分かってはいたけど、残業は圧倒的に多い。

そして給料は前職より少ない。やりたい事だから覚悟はしている。

そんで固定残業制だから、残業はないに越したことはない。

自分のやりたい事への意欲が勝つか、残業の多さに心身をぶっ壊すか、その戦いが今始まろうとしているーーーーーー

 

 

前職は給料の高さとゆるさが良かったけど、ずっとぬるま湯にいつづけたらプーになりそうだったので、30歳で色々と学べる環境に移動できてよかったと思う。

50歳とかで突然会社が倒産したら多分なにもできない大人になってた。将来胸を張って「できる奴」って言ってもらえるようにがんばろ。

 

 

これからやること

  • 使用ツールの勉強

GoogleWorkspace、Excel(ピボットテーブル・IF関数)、ショートカットキー、各種ツールの扱い方

  • 業界界隈の勉強

本を読む、動画を見る、数字をチェックする、成功事例をたくさん見る、インプットの時間を習慣づける、できたらまとめる

  • 取引先を覚える
  • 人の名前を覚える
  • 初志貫徹、やりたいことを整理する

 

さ、やりますか

 

 

おわり

 

グッバイおじさん~最終章 グッバイおじさん~

前回はこちら

pesukatoore.hatenablog.com

久々に見た鋼塚さん、筋肉モリモリマッチョマンだったね。肩にでっかいみたらし団子乗ってんのかい!

 

刀鍛冶の里編が始まってしまった2023年4月、転職というステージそのものの終わりがようやく見えてきた。

波乱万丈だったおじさんとのあれやこれやも終わり、後輩もなんとか自立してここを離れても大丈夫そうな雰囲気なので、少し小話をしてこの記録は終わろうと思います。

 

新進気鋭の子兎ちゃん

私の欠落を補うために入る子がとてもかわいいらしい。後輩②いわく、「子兎のような子」なんだそう。

 

かつて現場が一緒だったお兄さんがデレデレになっているらしいとの情報も聞いて驚いた。そのお兄さん、若いからと言って甘やかすような男ではなかったのである

お兄さんは私情も混ぜるがごとく一緒のシフトをねじ込み、なにも苦労しないよう手取り足取り教える尽くしっぷりとの事。

お兄さんのその様子はただただ気持ち悪いが、その子の魅了がそれほどすごい証拠でもある。

 

かわいさを自覚して自分で動かないタイプか…?と心配したのも杞憂、この子兎さん、自分である程度解決したいタイプの有能なラビットだった。

 

とにかく頭の回転が速く、質問の内容にも無駄がない。

指示した内容の意図を読み取り、でしゃばる事なくこなし、しかし愛嬌もある。

なるほど、お兄さんは「できる」から惚れ込んだんだなと納得した。

 

その上、庇護欲を掻き立てられる子兎フォルムである。

黙ってじっと見られるだけで「どうしたの?」と吸い寄せられる魔力を持っている。

将来大成する器がうちの部署に来たことで、とうとう感じていた一抹の不安も消え去ったのだった。

 

 

最終日の挨拶

私がいなくても機能している部署に一抹の寂しさを感じつつ、5月10日、とうとう退職日を迎えた。

 

配るお菓子はステラおばさんにした。

www.stella-online.jp

私はチョコチップが好きです。間違いない。

 

会社には50人近くの人が勤務してるんだけど、ほぼご挨拶ができた。

円満退社ということもあり、終始お互いを褒めあい健康でいましょうね!!と誓いを立てあう。おれたちはかぞくだ。ソモス・ファミリア。(今読んでるテスカトリポカに引っ張られています)

 

暇になったらさっさと帰るか~と思ってたら、挨拶とパソコンの履歴の消去に思ったより時間を食われる。趣味のブックマーク消しとくのまじ大切。

 

おじさんの言動にイラっとするかなと情緒を心配してたけど、そんな隙間もないくらいたくさんの人と話をした。

ほんで少し遠くにある現場の挨拶から帰ってくると、全長50cmほどのでっかい花束が!!

 

後輩曰く、おじさんが用意してくれたらしい。当のおじさんはちょっと照れ笑いで何言ってるかよくわかんなかった。

あまり長話もせず、「お世話になりました」「がんばってください」で終了。俺たちの会話って、このくらい淡泊でいいんだよな。仕事もそうであれよ。

 

大人なので、おじさんは仮にも直属の上司なので個別にもプレゼントあげたよ。アフタヌーンティーのブックティー

shop.afternoon-tea.net

お値段そこそこなのにおしゃれに見えるし誰にでも喜ばれるので好きです、アフタヌーンティー

 

誰かが褒めてくれるたび、手紙で感謝の言葉を読むたび、ちょっと泣いた。涙より鼻水がすごくてマスクに助けられた。

人間関係はよかったと思う。

 

 

さてさて明日からは新天地での勤務がはやくも開始!

環境の変化ですぐ眠れなくなるので、早めに横になります。

 

長く続いたおじさんへの呪詛記録もこれにて終了です。

グッバイおじさん、後輩に迷惑かけんなよ。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

おわり

転職活動の記録

閑話休題、転職のときの思い出

あくまで私の体験だから「私はこうだったよ!!」みたいなコメントはあの、大丈夫です…適当に読み流してもろて…

 

2023年1月某日、ひょんな仕事に対するストレスからノリと勢いで最大手Rエージェントに登録。3日後には林遣都出演のDエージェントにも登録してエージェントのセカンドオピニオンも開始。

 

ここから地獄の転職活動が幕を開けた―――

 

エージェントとの初回面談

ここから怒涛の質問攻めが始まる。

 

  • ねえなんで転職したいの?
  • どういう会社がいいの?
  • どういう仕事したいワケ?
  • ゆずれないポイント(年収、勤務地、休日)とかある?
  • いつまでに転職したいん?

 

あえてフランクな口調にしてみたけどなんか腹立つな

この辺が基本だけど、答えたそばからさらになんで?って聞かれる。

 

例えば…

ぺす「やりたい仕事があるから転職したい」

エージェント「どうしてその仕事をやりたいと思ったんですか?」

ぺ「ちょっとだけその分野に携わったときに面白いと感じて…」

エ「どういう所が面白いと思ったんでしょうか」

 

みたいな。

エージェントは話の深掘りと言語化が得意技。

だらだら話したことも結構スパッとまとめてくれるから自分の頭の中の棚卸にもちょうどいいぞ!

ちなみにだがこのまとめる時点で「あ、私の意思を汲んでねーな」と思ったら合わないからチェンジしとくといい。R社のエージェントがそれだった。

 

R「行きたい会社はありますか?」

私「A社ってところが気になっていて」

R「あそこは倍率高いですね…結構選考落ちますがそこは覚悟して下さい」

私「アッハイ」

R「勤務地はどの範囲とかありますか?」

私「県内ならとりあえずどこでも見たいと思ってます」

R「近場じゃないと大変だと思いますよ…」

 

やる気だせや~~~~

馬鹿正直なのか交渉が面倒なのかわからんが消極的すぎてぶん殴りたくなったよね~~~~!!結局最初言ってたA社に入社するんだけどこいつに報酬入るのむかつくぅ!

 

ついでにいうとD社のお姉さんはめっちゃ言語化上手で肯定してくれてこっちの要望に合う会社ガンガン提案してくれました。

お姉さんの紹介で入りたかったッ…!!!!

 

1.書類面接

転職市場だと通過率は平均10%なんだとか。

私の場合新卒でずっと8年間同じ会社にいたことが幸いしたのか、大体通過率は50%くらい(日本の転職市場では経験社数が少ないほど採用されやすいらしい)。

33社受けた中17社くらい通過して鬼スケになった。

 

書類って一度書いたら終わりじゃないんだね…。

最初適当に埋めて提出してたら気づかず盛り過ぎて出来ないスキルまでやったことにしてた。詐欺である。

何度も見直して文章もブラッシュアップしていこうな。当たり前かー

 

てかさ、いまだに「自分の強み」に対する正解が分からないんだけどあれって何書けばいいの?実績いうて大した内容やってないからドチャクソ苦労したわ

 

2.一次面接

面接前の各エージェントアドバイス

R社

一辺倒の面接対策メールテキストと動画を送って終了。

やる気出せぇ(2回目)

D社

各社でそれぞれ担当のエージェントがいるので個別に詳細連絡を送ってくる。

「絶対にすっぽかすな」「こういう理由で見送ってるからこういうことは言うな」「ちゃんと対策しておけ」とめちゃくちゃに脅してくる。

どうしても採用がほしいっぽいエージェントは「担当の会社の質問傾向教えますんで!!!」って電話してくる。やる気元気脅し!!

 

鬼スケの話詳細

17社を一気に受けることになった私は若干ナチュラルハイになっていた。

「こういうときにスケジュール管理できてこそ、しごできとしての真価が試される」

「他社の上長レベルの話聞けるのって貴重では!?」

そう思ったさ、最初はな

 

私の受けたいところは基本9時~18時なので18時以降の面接をやってない。

ということは休みを取って受けなくてはいけない訳である。オンライン面接が多いのは救いだけど、普通に社会人やりながら次探すの無理ゲーじゃね?

 

1日3社連続で予定を組み、2週間を過ぎたあたりで思った。

あ、これ無理だわ

 

自分をアピールするのが苦手な所に加えて、一番しんどかったのは「志望動機」。

なんで入りたいのか?そんなの仕事内容がいい感じとか企業イメージがいい感じとか大概はふわっとした理由しかもってないんだわ~!!!!!!

仕事の合間に1日3社の志望理由なんて考えるのも難しく、結局志望度の低い所は面接前にお断り巡業することにした。

 

D社の担当エージェントは「そこをなんとか!!」と足を掴んで言いそうな執着ぶりだった。ノルマ厳しいのかな…

 

お断りしたりされたりで、結局手元に残ったのは3社。

たった3社と思うかもしれんが、私にはもう本命以外の手持ちを増やす体力は残っていないのだった…

何なら非通過連絡の方が喜んでたな…

 

3.二次~最終面接

3社まで減ると心の余裕が戻ってくる。

会社の口コミサイトを渡り歩いては読み、車の中で志望動機をなめらかに発声し、使えそうなセミナーを漁ってはストックし…ここ最近で最も勉強していた時期と言える。

 

ここでその3社を紹介とともに結果発表~~!!!

 

A社

大本命。面接全て翌日に合格通知が来た即レス会社。

現職ですでに取引のある会社で知り合いもちらほら、みんないいひと。

社内改革で色々と改善中で、エージェントいわく教える気質ありとのこと。

年間休日がめっちゃ多い。ただし繁忙期は本当に大変で残業魔人になる。

最後は社長とタイマンだったけど終始和やかに終わり、気持ちのいい対応だった。

B社

わりと本命だった。友人が働いている。

一次面接でお互い好感を持って終えたのに、二次面接のワークショップ後連絡が取れなくなる。最終面接のリスケ(という名の音信不通)を繰り返したのち、A社の内定が来たのでそのままフェードアウト。

友人いわく「うちの採用担当はまじで(連絡不精で)仕事ができない」「入らなくてよかったね」と自社をボロクソに言っていた。大丈夫そ?

C社

滑り止めのクソブラック企業

最終面接で「残業は月70時間あるけどそういう職種だから~」とのたまった若い経営者が生息する。

スタートアップベンチャーだし使いつぶせる未経験を探していた節がある。採用もらった他の人、蹴った方がいいぜ…

最後の方曖昧な答えだったにも関わらずなぜか内定通知が電話で来た。

その場で断ったら採用担当のD社エージェントが泣きそうな声を出していて本当に心配になった。私が言うのもなんだけどさ…転職した方がいいんじゃ…??大丈夫そ???

 

 

MATOME

振り返って考えるのはこう

  • 一番大変だったのは書類通過~一次面接の鬼スケ。通過率はあくまで平均値なので今後やるなら本当に志望動機言えそうな企業に絞り込もうと思う。

 

  • 即レスをくれる企業は期待度高め。エージェントを介しても連絡をフェードアウトするクソ企業もあり。

 

  • R社はエージェントの人員不足のせいか適当&寄り添い要因なし。どうしても受けたい企業がそこしかない場合だけ使え

 

  • D社は熱量がすごいけどなんか心配になる必死さ。手厚い。

 

  • 今回はエージェント依頼〜最終合格通知までに2ヶ月かかった。体力と気力の限界が分かった

 

  • ある程度面接慣れしてくると社内プレゼンくらいの発表が怖くなくなる。アウトプットの実践場や自分の市場価値の見極めとしてやってみるのもあり

 

正直二度とやりたくない。

労働は〜?

\\\ クソ〜〜〜♡ ///

 

 

おわり