転職したい、そう考えたのはいつからだっただろうか。
去年の6月、天敵となるおじさんがうちの部署に彗星のごとく異動になったのが皮切りだったのは間違いない。
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頻繁過ぎる声かけ、面白くもないジョーク、自由に仕事ができなくなった歯がゆさ、経営センスのなさに失望する日々――—
それでも、待遇は良かったし自分のやりたいことはできる環境だと一抹の希望を持っていた。
しかし1月某日、とうとう転職「したい」から「する」に気持ちが決まったのである。
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某エージェントサービスに登録し、転職活動が始まった。
ついでに自分のやりたい仕事の勉強も始めた。
そして同時に、なぜか会社でも新プロジェクトが次々とぶち上げられ、閑散期のはずの2月はタスクの群雄割拠★戦国時代へと変貌した。
おじさんのこうげき~ぺすのライフはもう0よ~
1か月半に渡った転職活動の様子はあとでまとめるとして、おじさんのしでかしをここでは書こうと思う。
師走の後の通常業務が落ち着いて、色々と余裕が出てくるのが1月後半~3月が毎年の弊部署のセオリーだった。だった。
なんか知らんが増えた。
- 「新商品の開発」
別部署の担当だったものをうちもやろうと持ってきた。
自分の仕事も詰んでるのになぜこのタイミングでやろうと思った?
- 「イベント出展」
前任のおじいちゃん上司1人で回してたものを引き継いだおじさん。
なぜか末端社員までみっちり手伝う流れに変えて、やたら会議を開いて共有するくせに方針は自分の決めたものじゃないと通さない。
会議にいるのに意見はできないというおじさんオンステージに。
- 「国際規格審査の準備」
私一人で業務圧迫しないようにゆるく回してた内容をすっごいギチギチにする。しまいには書類作成のやりなおし、細かい内容まで承認を取らないと進められなくなる
あのね、通常業務が滞るような運用をしたら国際規格を取得する意味がそもそもないんだよ????わかるか??????
- 「経営コンサルを雇って分析を始める」
効果が微妙な上に他の業務も終わってない中なんで次々と手を出すんだよ。
「経営コンサル」ってなんかやった気になるもんね~?実際はコンサルの自分語りと方向違いなおじさんの質問で毎週2時間溶けただけだったけどな
すべての合言葉は「3か年計画」。
将来すごーく変わるんだってさ!!ふぅん!!!!!
その頃には私はいないので勝手にキャンバスに夢を描いてな
将来のフラグを立てたいおじさん
各種増えたタスクの準備やらをしているときにやたら言われてたのがこのセリフ
「ぺすさんにはいずれ俺の業務を引き継いでみんなを引っ張ってもらいたいから~」
え、私その仕事やりたいとか一言も言ってないし、なんなら違う職種の業務やらせてくれませんか?ってお願いしてたんだけどそこは無視なんだ???
おじさんはそもそも仕事に対するモチベーションがないらしい。
すぐ引退する宣言をほのめかすし、力を入れてる「3か年計画」も社長命令だから…と他責傾向。
なんでも人のせいにするんじゃない。やるなら腹を括れ。
自分のやりたくない仕事を私に押し付けることしか考えてないので、おじさんの上司としての尊敬度というのは0どころかマイナスを突っ走っている(現在も更新中)
そしてとうとう
3月1日。
とってもお天気が良くて春を感じるすごくいい日に、第一志望先から最終合格通知を受け取った。
転職中はどの面接でも私の話を親身に聞いてくれて、鋭い質問をくれる「できる人」との出会いが多々あり、いい刺激になった。
保身しか考えず、成長意欲のない今の職場と比べるとどこも輝いていた。
さて、準備がそろったところで次回
おじさんに退職通告をしてきます。
つづく↓