春の陽気を感じ始めたこの折、突然雪が降りましたね。
転職してから更新が途絶えていたこのブログも、もう半年以上の放置―――
ブログに書くほどのネタもないくらい平和に過ごしていたんですが、(坐骨神経痛は治りました、報告しなくてすまん)久々にバトルが幕を開けそうだったので、今こうしてパソコンと向き合っています。
人由来のトラブルっておもしろいよね
もーー野次馬の気持ちで!!にやにやしながら読んじゃってくださいな!!!
前回のラブライブ的なおさらいで私の転職の経緯(という名のおじさんとのたたかい)を読みたい方は以下をどうぞご覧ください
妙に読んでくれてる人多くて草生えるな。がはは
さて。
また直属上司のおじさんトラブルである。
しかも今回のおじさんは隠れポンコツな分、前のおじさんよりもやっかいなのである。
何も知らずに話している分には、やっかいさのかけらも感じない、むしろアウトプットの上手いおじさんなのである。
おじさんの厄介ポイントを整理しよう
おじさん、ああおじさん。
どうしてあなたはそんなにやっかいなの。
ポイントその①社歴の長い中間管理職
社歴はものすごーーーーーーーーーーーく長い。1年にも満たない私の15倍とかあるんじゃないかと思う。しらんけど
おじさんは新入社員からずっとこの会社で過ごしてきた。
年功序列だから、それなりに年を重ねて役職をもらってきた。
だから、会社の変遷は良く知ってる。
どういう仕事があるのか、どんな経緯を踏んで今の部署が出来上がったか、どの人に取り入れば役職が上がるか。
そして長い分、その会社の古参としてのプライドもある。
上にはイエスマン、下と見たものへは話を聞かないプライド馬鹿高おじさんの誕生であった。
ポイントその②めちゃくちゃポジティブ
なぜかはわからないが、自分はイケてると思ってゐる。
だから10歳下の女の子を2人きりのごはんに誘ったり、妙に馴れ馴れしい言葉遣いで接してくる節がある。
多分だけど、まだまだ自分のスタイル、話し方はどこでも通用すると思ってしまっている。
社内だけならまだ許そう。社外にも同じ態度である。
いい年したミドルが、社外の商談の時にオーバーサイズの古着、ウィンドブレーカー、スニーカーの恰好。そして、だらしない姿勢で話をする。
ゆるっとした服を着たクリエイター気取りなのかもしれないが、取引先から見たらただのくたびれたおじさん。単純に失礼。
取引先の役職クラスという体裁があるから優しくしてもらっていることを完全に失念していて、見てて恥ずかしい。
課長クラスなんだから似合わなくてもせめてオフィスカジュアル以上の服装しろや…
ポイントその③知らないくせにとにかく首を突っ込んでくる
Aという仕事があるとしよう。
AをするためにはBという障害があり、Cという作業をしてからDの作業をするという工程があるとする。
ここでおじさんは「Dを速攻でやればすぐに仕事が片付くじゃん!」と言ってくる。
こういう感じである。単純じゃないんだよ仕事って。
BとCを知らんがゆえに、そのさらに上の上司に「なんでそんなに時間かかるの?」な質問に「改善しまっす!」みたいなことを言っちゃう。
そんで、現場の人間がBとCの説明をしたとしても「ふーん、よくわかんない」で一蹴してその工程を上役に説明できず、いつの間にか話そのものが霧散している。
現場の人間はタスクに追われ、何もしらないおじさん中間管理職だけが集まって業務改善プロジェクトについて熱心に議論を重ねている…
現場の人間が説明すれば一発で通るものを、下手に中間管理職を置いてしまっているがゆえに話が通らず、時間ばかりかかって何も改善しないのである。
そしておじさんは、そういう泥臭くて地道な作業を軽視し、「管理職だから」と立場を言い訳にしてろくにやったことがない。
やるのは外部の人間との会食やプロジェクトの発表役、部署の方針を決めるなどなど対外的なおいしいものばかり。
現場を知らないから、本当に鋭い人に話をきかれると表面的な受け答えしかできない。
でも立場が妙に偉いがゆえに、現場の仕事でプレーヤーに徹して仕事をさせることはできない、となる。
おわかりいただけただろうか…この厄介さを…
書いてて腹がたってきたので、いったんここで区切っておきます。
つづく